豊和堂さんのお着物&帯 (^-^)
2012年 01月 30日
たくさんの作家さんの作品が展示されていましたが・・
京都の豊和堂さんの山田晋也先生 お若い方でしたが 作品のご紹介など
詳しく話して下さって 良き 素敵なお着物と帯でした。
向って左側の帯を現物で見せて頂いたのですが良かったですよ。
私が一番 これって思うのは お写真には無いのですが とっても素敵でした。(^-^)
でも、お値段もとっても素敵で(^_^;) 到底 手が出無い・・苦笑
↑ きものの絹糸を作ってくれる世界に誇る日本の「蚕」の紹介をします。
その名は、「小石丸」。「小石丸」は日本古来の在来種の蚕です。
もともとは皇居の紅葉山御養蚕所でのみ歴代の皇后に飼育されてきた貴重な蚕で、採れた生糸は、
宮中祭儀の装束などに供されてきました。最近では愛子様ご生誕の折の「おくるみ」に使用されたそうです。
蚕の中では最も細い糸をはき、けば立ちが少なく、独特の艶があって張力が強いといった優れた特性を
持つ、まさに日本の蚕の頂点に立つ糸です。
1998年に一般に解禁されましたが、あまりにも小粒で繭糸量が少ないため経済性にかけるとの理由で
市場にはほとんど出て来なく、これまで"幻の糸"と言われてきました。
ふつうの絹織物の縦糸の数は約3,600本ですが、「小石丸」は何と7,700本。
これにより大変つややかでうっとりするほど美しい風合いの着物が生まれます。
写真は、100%小石丸を使用した帯だそうです。実際に触らせて頂いた軽くって
今まで自分が持っていた帯のイメージが変わりました。
現在、この蚕を生産されている方がまた一軒 廃業されてしまって尚の事 値段が高騰してるそうです。
着物の柄の説明・帯の柄の説明や日本の昔からの事 言い伝えなどのお話 五節句などのお話
私にはとっても興味が有り勉強になるお話をして下さり 為になりました。
しっかりと良き物を見せて頂き 目の保養になりました。
ありがとうございました<(_ _)>
あるので手軽に着れません。
まぁ 自分でも着れないと言うのも有るのですが・・(-_-;)
しかし、この豊和堂の方 着物は、長襦袢を綺麗に着れると
後は 着物を上から乗せる感じなので練習したら大丈夫だと
おっしゃっていました。
HPを見せて頂いたら 着物の着付け教室も行っておられるようです。
パワフルに活動されているようでラジオのパーソナリティも
されているようで本当にお若いのにすごいなと改めて思いました。お忙しいだろうに・・(^-^)
いろんな事を一生懸命に語って下さっている時に
お客と売り手の立場も有るのですが 本当に着物が
お好きなんだと感じました。今までいろんな作家さんと
お会いする機会が有ったのですがまた違った方でしたね(^-^)